高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 木曽三川ウルトラマラソン:夜遅くに桑名入り

11月22日土曜日に開催される今年最後の木曽三川ウルトラマラソンに参加するために、前日の11月21日金曜日に闘いの舞台となる三重県桑名市へ移動。
ラソンとしては珍しく土曜日開催なので、金曜日の仕事を早々に切り上げて移動・・・といきたかったが、そういう時に限って急な仕事が舞い込むのがお決まり。
案の定、仕事が予定通りに終わらず、桑名に行く最終便に急遽変更して、20時に慌ただしく仕事を終えて帰宅し、着替えて荷物を持って、タクシーで近鉄の上本町駅へ。
そこから近鉄の特急に乗って桑名駅に着いたのは23時過ぎ。桑名駅前は真っ暗。

名駅には、かつて地元の岐阜の実家にいた高校生の頃、亡くなった祖父母と来た事があり、その時の懐かしい思い出が少しだけ蘇ってきた。
JR・近鉄の桑名駅と隣接する三岐(さんぎ)鉄道の西桑名駅は、幅が違う3つの線路が並んでいる事で、全国的にも有名な駅だ。
近鉄名古屋線標準軌(1435mm、近鉄線の他、新幹線、名古屋営団地下鉄の一部もそう)、JR関西本線狭軌(1067mm、JR在来線が該当し、日本で最も多い)、三岐鉄道北勢線狭軌の中でも最も狭い特殊狭軌で、通称、ナローゲージ(762mm)だ。
三岐鉄道北勢線は、日本で現存する数少ないナローゲージの鉄道として、鉄ちゃんの間ではとても有名。
23時過ぎなので、三岐鉄道北勢線の運行はもちろん終わっているが、「マッチ箱電車」と呼ばれる小さくてかわいらしい車輛が暗闇の中に停まっていた。せっかく桑名に来たので、これを見られて良かった。


ホテルにチェックインした後、桑名市駅前を少し歩いてみたが、23時過ぎでは店が居酒屋しか開いておらず、結局、牛丼の松屋でどこにいても食べられるような定食を食べ、コンビニに寄って明日のための補給食を購入し、明日は朝が早いので、ホテルの大浴場に入って、早めに就寝する事にした。
せっかく桑名市まで来たのに残念だったが、何とか桑名市に来ることができただけでも良かった。
一時は仕事が終わらずに桑名市に行けなくなってしまい、「明日のマラソンDNS(Did not Start:棄権)になるのではないか」と冷や汗をかいたが、何とか明日は今年最後のマラソンに出場して、60kmのランニングを満喫できそうだ。
土曜日開催のためにかなりのハードスケジュールになってしまったが、三連休の初日開催のおかげで、その後はゆっくり休む事ができるのが嬉しい。