高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「問題のあるレストラン」が面白い

2015年冬、今クールのドラマをいろいろ物色して観てみた結果、ダントツで面白いのが、木曜10時放送の「問題のあるレストラン」だ。
ドラマの脚本は「それでも、生きていく」「Woman」「最高の離婚」などを生み出した坂元裕二という有名な脚本家なので、話の内容が面白いのはもちろんだが、自分は何よりも出演している女優が大注目。
話は、個性的な女性が集まって(1人は女装好きのゲイ)、女性だけのレストランを開こうという女性のドラマだが、そのメンバーの中に、二階堂ふみ高畑充希松岡茉優がいる。
これまでいろんな有名なドラマや映画で観てきた、好きな主役級の若手女優3人が揃ったドラマなんて凄過ぎる。
最初はケンカばかりの3人だったが、ドラマも終盤になってきて仲良くなり、第6話では3人揃って食材を買いに行き、その帰りに3人でベンチに座って談笑しているシーンは大興奮。
いやぁ、内容も笑えるし、面白いドラマだ。




そして、金曜日10時の「ウロボロス」も、最初はイマイチだったものの、観続けていると、出演している豪華俳優陣、特に主役の2人よりも脇を固める俳優陣がスゴイ。
滝藤賢一吉田鋼太郎吉田羊のダブル吉田、ムロツヨシ
脇枠ながらキャラが濃いので、ちょっとだけ出てきてもそのインパクトがものすごい。
演技が本当にうまい。どんな役でもこなせる。監督にとってこんなに使い勝手の良い俳優はいないのではないだろうか。
彼らの共通点は、皆、舞台出身ということ。やはり、舞台出身の役者は違うなぁと感心しきり。
第7話では、綾野剛も出てきて、更に豪華に。
こっちのドラマは、「問題のあるレストラン」とは違って男優達が注目だ。
1番好きなのは吉田鋼太郎さん。
第7話の最後で主題歌CDのプレゼントを紹介する際、生田斗真は「僕達、嵐が歌う・・・」と紹介し、鋼太郎さんが「こんばんは、松本潤です。」と話し出す。面白い人だ。

でも、自分の中で鋼太郎さんのハマり役は、同じTBSの「MOZU」の悪役。かなりカッコ良かった。


そんな鋼太郎さんと滝藤さんの中年コンビもいい味でしてる。

ムロツヨシは、クールなヤクザ役なのだが、イマイチ出番が少なくて、持ち前の面白さが出ていないのが残念。もっと出てこればいいのに・・・

3月まで、毎週木曜日と金曜日の夜の楽しみが続く。
問題のあるレストラン⇒http://www.fujitv.co.jp/mondainoaru_restaurant/index.html
ウロボロスhttp://www.tbs.co.jp/OUROBOROS/