高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 熊本地震で亡くなった方々へのレクイエムのような宇多田ヒカルの歌声

4月17日の前橋・渋川シティマラソン完走後、平日は仕事が忙しくてジムに行けなかったので、4月20日水曜日と22日金曜日の仕事終わりの23時過ぎから、大阪城ナイトランニングを敢行。
ここのところ、ジムに行けない日は時間を気にせずに走りに行ける大阪城に走りに行く事が習慣となった。
2日共、大阪城公園外周を2周して約10km。
信号が無くてがっつり走る事ができるので、ほぼ全力で走って良い練習になった。
この日は、先日配信が開始されたばかりの活動を再開した宇多田ヒカルの「真夏の通り雨」をリピートで聴きながらランニング。
2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の主題歌で、大好きな「桜流し」に匹敵する心に染みる素晴らしいバラード。
NHKの朝の連ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」よりも断然こっちがお気に入り。
NEWS ZEROのエンディングテーマとしても流れているのだが、タイミングがちょうど熊本地震の直後なだけあって、被災地で亡くなった方々を弔う姿や子供も高齢者も含めた全員が懸命に復興に向けて取り組んでいる姿の映像を観ながらこの曲を聴くと、悲しいのか、感動してなのか、何だか涙が出そうになる。
まさにこの唄は、地震で亡くなった方々への鎮魂歌、レクイエムだ。
暫くは、宇多田ヒカルの哀愁漂う歌声が自分の心を癒してくれそうだ。本当に良い歌に出逢えた。