高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 痛みは避けられない。でも、苦しみは自分次第だ。

自分の大好きな作品のひとつである、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」の中の有名なフレーズである。
何をしたところで「痛み」はあるのは当然だが、それを「苦しみ」と捉えるかどうかは自分の考え方次第ってことだ。
2012年1月2日と3日の箱根駅伝で、ランナー達の雄姿に感動したのはモチロンだが、その合間に放送されていた、大会のメインスポンサーであるサッポロビールのCMが秀逸でとても感動した。
村上春樹の著作「走ることについて語るときに僕の語ること」を元にした走り続ける人達へのメッセージと、それを語る仲間由紀恵のナレーション、走る人々の映像、情緒のあるサントラがとても印象的で感動した。
箱根駅伝で活躍するような目立った競技ランナーの他にも、自分の目標に向かって日々頑張っている市民ランナーはたくさんいる。
村上春樹のメッセージが、そんな市民ランナーにスポットを当てたものであったからだろう。
なんだかこのCMを観ていると、CMで走っているランナーと同様に走りたくなってきた!
そして、やっぱりビールはサッポロビールだね。俺のこれまでの選択は間違っていなかった!と再認識した。
サッポロビールの企業広告「走ることについて語ること」
http://www.sapporobeer.jp/kanpaispecial/sp.html
ランナーにオススメの村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)