高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 トカラ列島島めぐりマラソン:諏訪之瀬島(4島目)

10月27日午後12時頃、船の中で軽い昼食を食べた後、4島目の諏訪之瀬島に到着。
長距離マラソンであれば、走っている最中の食事は胃腸障害になってしまう自分にとって厳禁なのだが、今回は短距離だし、インターバルもあるので、大丈夫だろうと思って食べておいた。




ここも漁港の目の前が山だなぁと思っていると、案の定、スタート直後からエグイ坂道。
おいおい、ここを昼食を食べたばかりのランナーに走らせるのか。
とても辛かったけど、なんとか走って登りきる。


坂道を登りきった後の景色。素晴らしい。

坂道を登った後には、また野生牛がいた!

島民の方々が太鼓を持って応援してくれた。ありがとう!



ここで悪代官姿のランナーに抜かれる。
この他にも水戸黄門や町娘のコスチュームを来たランナーもいて、後から知ったところによると、水戸黄門ご一行様としてこの大会でお馴染みの方々だったようだ。

そして、ゴール地点の漁港が見えてきた。あとちょっと。

急な下り坂を転びそうになりながら、ゴール。


ここでも諏訪之瀬島を出航する際に、島民の方々や一緒に走った島の小中学生が我々を盛大に見送ってくれた。
小中学生のほとんどがTシャツをジャージの下にインしている。
いいなぁ、久し振りに見た。擦れていない純真無垢な子供達で微笑ましい。
本土の都会の色気付いた子供達とは大違い。


「頑張ってー」「ありがとうー」と声を掛け合って、手を振りながらお別れ。



ふぅ、4島目も無事走破。
先の平島とこの諏訪之瀬島のコースが坂道が多くて一番キツかったようなので、どうやらピークは超えたようだ。
あと3島。この大会もいよいよ後半戦だ。