高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 神戸マラソン:秋晴れの下での前半戦

11月25日日曜日、神戸マラソンの朝9時スタートに向け、スタート会場の三ノ宮へ移動。
もう12月なのでかなり寒いが、今日は秋晴れで相当気持ち良い。
2週間前のいびがわマラソンの大雨とは大違いで、今回はマラソン日和だ。
三ノ宮に到着すると、ランナー達がたくさん。
ランナー達が荷物を預ける東遊園地公園は、12月6日から開催される神戸ルミナリエの準備が既にされていた。2年振りに今年は来ることができるかなぁ。


他のランナー達と一緒に慌しく準備をして8時15分迄に荷物を預けて、Cブロックの自分はスタート地点の神戸市役所前のフラワーロードの路上に並ぶ。
普段交通量の多いメインストリートにたくさんのランナーが並んでいる光景は圧巻だ。
そして、快晴の青空が本当に気持ち良い。



しかし、寒い。こんな寒空の下で薄着のまま、スタートまで45分も待つとさすがに応える。
他のランナーの方々は、レインコートを着たり、ゴミ袋をポンチョ代わりにして寒さを凌いでいた。スタート直前に捨ててしまおうという魂胆だ。最初は何でこんな降水確率0%の日に何でだろうと思っていたが、頭がいいなぁと感心。
そして、いよいよスタートだ。
神戸マラソンの2万人のランナーが走り始め、それぞれの42.195kmの旅が始まった。
同日開催の大阪マラソンの3万人も合わせれば、今日は5万人のランナーが大阪と神戸の街を走っているなんで凄いことだ。

2週間前のいびがわマラソンにも来ていた高橋尚子が見送ってくれた。

神戸国際会館の前を早速左折。沿道には応援の人々が凄い。さすが都市マラソンだ。


居留地の街を過ぎて、神戸の元町の商店街と大丸の前を走る。


そして、元町といったら南京町だ。ドラが鳴り響き、龍が舞って大騒ぎ。

神戸駅前でJR線の高架をくぐって、新開地を方へひた走る。

ここら辺でテレビ番組「走る人」で有名なランナー芸人の森脇健児を発見!
「お父さん、おおきにー!」と大声を張り上げながら、沿道の方々の応援に応えていた。
これを42.195kmずっと続けるつもりなのだろうか。。。芸能人ランナーって大変だ。

ケーブルテレビで有名なJ-COMのキャラクター、ZAQも我々ランナーを応援。

新長田駅迄やって来た。新長田と言えば、有名なのが駅前広場にある鉄人28号のモニュメント。
見るのを楽しみにしていたのだが、駅前に来てみると、鉄人28号はコースからは遥か遠く、しかも後ろを向いていて全然見ることはできなかったし、写真にもおさめることも出来なかった。
残念。またの機会にここに来てゆっくり見ることとしよう。

10km地点近く、関西で有名な海水浴場である須磨浦海岸にやって来た。海が見えてきた。

そして、国道2号線に入って須磨浦公園の前を通り過ぎる。


この辺りから往路と復路が同じ道を走るので、ランナーでごった返す。
日本人のトップランナーが通り過ぎていった。ガンバレ!

ここら辺は、源義経平氏を急襲したことで有名な一ノ谷だ。
山と海が近くて絶景だ。
そこをJR山陽本線山陽電鉄本線が走っており、その間にある国道2号線を今日だけは我々ランナーが走る。
凄い。JR山陽本線山陽電鉄本線、ランナーのコラボレーション。
写真にはおさめられなくて残念。


秋晴れの海岸線を走ることができて本当に気持ち良かった。
垂水区に入ると、先には折り返し地点である明石海峡大橋が見えてきた。
明石海峡大橋は、夜になるとレインボーにライトアップされることでとても印象的な橋だ。



そして、折り返し地点である明石海峡大橋の下にある県立舞子公園に到着!

後は引き返すだけ!と言いたいところだが、この折り返し地点ではまだ中間地点にも至っていない。
ここからが勝負だ!