高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 田沢湖マラソン:スーパーこまちに乗って秋田へ

9月13日金曜日、20時前に仕事を切り上げて、21時20分の新大阪発東京行の最終ののぞみに乗るために、慌てて帰宅して、着替えて荷物を抱えて新大阪駅へ。
本来であれば、自分も同じ姿をしているであろう、お疲れのサラリーマン達に紛れて、新大阪駅でのぞみを待つ。

23時45分頃に東京着。ここのところ、JRは東北観光を全面にPRしているようで、秋田県のポスターもよく見かける。明日、秋田県へ行きますよ!


そして、東京駅近くにあるネットカフェにて翌朝まで過ごす。
本来であれば土曜日に出発すれば良いのだが、金曜日中に東京まで来たのは、1日に3本しか運行していないコレに乗るためだ。
赤いデザインが特徴的な秋田新幹線E6系スーパーこまち」。
2013年3月16日の運行開始以来、是非乗ってみたかったので、せっかく秋田県に行く絶好の機会なので、朝一の6時56分発の1本目に乗るためにこんな無茶な予定に変更した。


この緑色のデザインの東北新幹線E5系はやぶさ」と倂結して走る姿も有名だ。
明日、いよいよ乗ることができると思うと、テンションが上がる。

9月14日朝6時、いよいよスーパーこまちに乗る朝だ。
テンションが高くなり過ぎて、早く着いてしまった。しばし、ホームでブラブラしてスーパーこまちがやってくるのをカメラを片手に待つ。

ホームで待っている間には、山形新幹線「つばさ」がやって来た。
いつかこれに乗って、山形県開催のマラソン大会に行くとしよう。



そして、いよいよスーパーこまちがやって来た!
スーパーこまちはやぶさの連結部分には、自分と同じような鉄道好きですごい人だかり。
このでデザインのコントラスト、素晴らしい。


そして、早速、スーパーこまちの先頭へ。いやぁ、カッコイイ。



たくさん写真と撮って大満足。乗り心地もとても良かった。
岩手県の盛岡ではやぶさと切り離され、田沢湖線に入り、約3時間かけて、秋田県仙北市田沢湖駅に到着。
何と後から聞いた話によると、秋田新幹線山形新幹線ミニ新幹線と呼ばれており、通常の新幹線規格の線路を新設することなく、既存の在来線の線路を改軌されて作られた線路を走っている。その為、在来線もこの線路を走っているというから驚きだ。
田沢湖駅に降り立つと、この後に行く田沢湖の伝説にあやかった龍の大きなオブジェがお出迎え。

そして、綺麗なガラス貼りの駅舎を散策。
田沢湖駅は、斬新なデザインの駅舎で、かつてグッドデザイン賞も受賞したことがあるらしい。
そして、田沢湖は、絶滅したと言われていながら、2010年にさかなくんが山梨県の西湖で再発見したことで有名になったクニマスがかつて唯一生息していた湖であることを知った。
さかなクンが描いたクニマスの絵。うまい。

さて、明日走ることになる田沢湖へ、事前エントリーのために出発だ。