高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 メンタル7割、実力3割。諦めなければ挽回するチャンスはある!

なんて含蓄のある言葉だろう。
1月11日放送のNHK BSのランニング専門番組「ランスマ」にて、ウルトラマラソン世界記録保持者の砂田貴裕氏が、ウルトラマラソンに挑戦するスマイルランナーの中村優ちゃんに対しておっしゃった言葉だ。
砂田貴裕氏と言えば、1998年6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンにて、6時間13分33秒という未だ破られていない驚異的な世界記録(日本一ではなく、世界一!)で100kmを走破したマラソン界で大変有名な方だ。
こういった実績のある方の言葉なので余計説得力があり、自分もウルトラマラソン経験者として「然り!」と共感できた。

長距離ランニング、特に100kmのような超長距離において重要なのは、メンタル7割、実力3割。諦めなければ挽回のチャンスは必ずある。

長距離を走る際、後半必ず辛い時がやって来るが、そこで諦めないメンタルが大事。
調子が悪かったとしても、諦めずに前を向いて進んでいれば、必ず調子が上がってくる瞬間があり、その挽回のチャンスは距離が長ければ長いほどある。
自分もこの金言を胸に、6月に向けてフィジカル面と共にメンタル面も鍛えていこう。
そして、この金言は人生にも通ずるものがある。
人生もマラソンと同じで浮き沈みがある。沈んだ時、この金言を思い出そう。
ラソンってメンタル面も鍛えられて、本当に面白い。


こういった有名なランナーの方々の話も聞けて、ランスマはランナーにとって必見の番組だ。
http://www.nhk.or.jp/run/past/140111/de1.html