高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ドクター中松のジャンピングシューズのような靴「springblade」

ここのところ、レース用のランニングシューズの底が磨り減り過ぎた為、買い替えを検討していたのだが、いろいろなランニングシューズを見ても、デザインがイマイチにピンとこないものばかりで悩んでいたのだが、この程、「これは履いてみたい!」と思ったシューズが見つかった。
それが、adidasspiringblade
発売直後の2月22日土曜日に、早速、心斎橋にあるadidasパフォーマンスセンターに出向いて試し履きをし、やはり自分の第一印象を大切にして即決。
何故これに決めたかと言われると、やっぱりこのデザインだ。
靴底に16枚の高弾性のブレードが付けられていて、まるでドクター中松が発明したジャンピングシューズみたい。
履いてみると、意外と弾むような浮遊感や不安定さがあるワケではないのだが、普通に走っていてもストライドが広がり、前へ進む推進力が増すそうだ。
昨今、いろんなスポーツメーカーが数多くランニングシューズを発売しているのだが、つまるところ、何が違うのかがイマイチよく分からない。
そんな業界に一石を投じるようなこの特長と、そのadidasの他社との差別化を図った販売戦略がとにかく気に入った。さすがadidasだ。
このシューズのデメリットも店員に聞いてみたところ、靴底にブレードがあるため、他のシューズと比べて多少重たいらしいが、そんなことはどうでも良い。
一番重要なのは、シューズではなくて、そのシューズを履く鍛え上げられた脚なんだ。


3色の中から、ここはもちろん自分の勝負色である水色を選択。

早速、これを履いて走ってみたくて、2月23日日曜日朝の毎週のランニングでは、早速、試走を敢行。
いつも通り、大阪港中央突堤で折り返して約20kmを走ってみたのだが、何の違和感も無く、走る事が出来た。
ブレードにより浮いていることで、走っていても不安定さはまるで感じられなかった。
シューズの布も高伸縮で、通気性があるメッシュ素材で、履き心地も良い。靴擦れはなさそうだ。
よし、来週の静岡マラソンでも試してみよう。楽しみだ!