高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 次なる目標

サロマ湖100kmウルトラマラソン完走という目下の目標を果たすことができたので、次なる目標をどうするかを考えた。
今思えば、レース中は「何で100kmなんて常軌を逸した距離を、こんなに苦しみながら走っているんだろう。」と自問自答しながら走り、2度と挑戦したくないと思う程、辛かったのだが、そういった極限状態にいる自分が楽しかったことを思い出し、また挑戦してもいいなぁと思い始めるから不思議だ。
これまでのウルトラマラソンでもそうだったが、今回も同様だった。
どうやら完全にウルトラマラソンに魅せられてしまったようだ。
そして、どうせ今後もウルトラマラソンを走り続けるのであれば、10回完走する事で「サロマンブルー」という称号を与えられるこのサロマ湖100kmウルトラマラソンに毎年挑戦することで、毎年、自身の力を試し、自分に100kmを走られる力と精神力があることを確認する場にしようと思い始めた。
よし!これで、またひとつ、生涯目標が増えた。
毎年順調に挑戦して完走できたとしても、「サロマンブルー」の称号が得られるのは、2014年6月の9年後、2023年6月になる。
果てしない途方もない目標になるが、これは今後生きるための糧になる。
何て言ったって、これを果たすまでは死ねないと思える。
100kmに臨む為に、健康で五体満足であることを維持し続けなくてはいけない。
人生の中で生きがいがまたひとつ増えたなんて、こんなに嬉しいことはない。嬉しい限りだ。
(ただ、10年以内で果たす事が出来る目下の目標を検討しないといけないな・・・)



今回、何とか制限時間以内の完走という最低限の目標は果たすことができたものの、後半75km以降は歩く回数が増えてしまって、大幅にペースダウンし、今思い返せば残念な展開だった。
これまでのウルトラマラソンではもうちょっと余裕を持って楽しく後半を走られ、ゴール直前はペースアップが出来たのだが・・・
そして、後半、レース中に撮られる写真に応えられる余裕が全く無く、肝心のゴール時に撮られた写真を見ても、完走者の数がピークの時間にゴールした事もあって、自分単独でのロクな写真が無くて残念だった。
ウルトラマラソン後はいつも記念写真を額付きで購入して思い出に部屋の中に置いておくのだが、今回は購入するに値する写真が見当たらない・・・
せめて皆さんのように、もうちょっと速くゴールして、1人でゴールゲートをくぐる写真を手に入れたい。
来年は、これらの忘れ物を取ってこよう!