高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 今年の紅白は「愛の賛歌」で決まり

7月18日金曜日放送の「花子とアン」の仲間由紀恵演じる蓮子(白蓮)が駆け落ちをするシーン(白蓮事件として有名)に流れた、三輪明宏が唄う「愛の賛歌」が素晴らしかった。
蓮子が夫の嘉納伝助に「あなた、ありがとうございました」と別れを告げるシーンから駆け落ち相手と出逢って抱き合う最後のシーンまで4分間に亘って流れ、その歌声の素晴らしさに一気に引き付けられた。
そして、通常は最後に美輪さんの「ごきげんよう、さようなら」というナレーションが入るのだが、この日だけはそれもなく抱き合う2人の映像と美輪さんの歌声でドラマは終了という演出も秀逸。
NHKはこの日のために三輪さんをナレーションに抜擢したのでは、と思わせるくらい。
ネット上でも騒がれていたが、まさに神回。


美輪さんは2012年末の紅白歌合戦で「ヨイトマケの唄」を唄って強烈なインパクトを残したが、今年は恐らく「愛の賛歌」だろうと予想する。
三輪さんは齢79歳であの素晴らしい歌声とあの存在感。
ヨイトマケの唄」以外にもこんな素晴らしい持ち歌を持たれているとは。
凄い、計り知れない。

YouTubeにあるこの動画は、日本語で唄うのは最初だけで、その後の歌は仏語のままなのだが、ドラマで流れた「愛の賛歌」は日本語だった。この歌の再現を紅白でまた聴きたいなぁ。
しかし、「花子とアン」は、これまでのあまちゃんごちそうさんと比べて自分の中ではイマイチだったのだが、自分の母親も含めて女性には大人気なようだ。
主人公の今後よりもインパクトがある腹心の友の蓮子の今後の方が気になるな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000002-jct-ent