高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 萩往還マラニック大会:140kmの部への出場なのに5月2日に山口入り

2017年5月2日、第29回萩往還マラニック大会の「140kmの部」に出場するために、山口県山口市へ移動。
といっても、140kmの部は5月3日の18時スタートなので、本来であればこんなに早く来る必要はない。
1日早く来た理由は、5月2日の18時スタートの「250kmの部」の説明会を拝聴するため。
こんな物好きは自分くらいしかいないだろうと思いながら、1日早く山口駅に到着。
「250kmの部」へ出場する自分以上に凄いウルトラランナーがちらほら。
「140kmの部」を完走しないと「250kmの部」には出場できないため、自分からしたら憧れだ。

山口駅からはトボトボ歩いて説明会の会場となる山口県教育会館へ。ちょっと遠い。
「250kmの部」の出場ランナーと共に、説明会を聞く。250kmという未知の距離、想像以上の大変さであることが伺えた。来年の参考になった。



説明会を聞いて250kmの部の大変さを認識した後は、本大会のスタート・ゴール地点の舞台となる国宝・瑠璃光寺を散策。
この時期特有の新緑と五重塔が美しい。明日はここに笑顔で帰ってきたいものだ。



この日はとにかく暑かったので、園内の茶屋で冷たい甘酒を戴いた。この暑さでは250kmの部のランナーは大変だ。

まだまだ時間が有り余っていたので、山口県教育会館の前にある山口県立美術館にて開催されていた、スタジオジブリレイアウト展も散策。まさか山口の地でジブリの絵を見ることになるとは。

本当は18時の「250kmの部」のスタートを見守ろうと思っていたのだが、あまりにも時間が余ってしまったこともあって、明日に備えて宿泊先の山口市の隣にある湯田温泉のホテルにチェックインして休むことにした。
湯田温泉でゆっくり休んだ後、5月3日に午前中にチェックアウト。
最寄りの湯田温泉駅まで歩いて、再び山口駅へ。
湯田温泉駅では楽しみにしていたことがあった。SLやまぐち号だ。
SLやまぐち号を待っている間、5月なので、ツツジが咲き乱れていた。綺麗だな。



いよいよSL山口号がやって来た!
雄大な姿!!C571だ。乗ってみたいけど、今回はガマン。雄大な姿を見送った。





山口に来た時の楽しみを堪能した後は、山口駅に再びやって来た。
「250kmの部」と同じ会場の山口県教育会館で「140kmの部」の説明会を拝聴。

あとはスタートを待つだけなのだが、18時というこれまでの大会で経験した事が無い時間のスタートで、朝起きてからずっと緊張感を持っているので、気疲れしてしまった。早くスタートして欲しかった。
事前にルートラボ萩往還の140kmの部のコースを描いてみたが、
山口市から瀬戸内海側の防府市に行き、そこから萩往還の峠道を越えて日本海側の萩市に行くコース。
これは相当に大変だ。前半の瑠璃光寺防府の間の往復50kmは前哨戦、その後の瑠璃光寺と萩の往復の3つの峠越えが勝負だ。


萩往還では、ゼッケンや地図以外に、ランナー同士での触れ合いのために、名札が提供される。これは記念になるなぁ。他の大会でこの名札をしているランナーを見掛けたが、萩往還でもらえるものだったと初めて知った。