高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

ウィンブルドンテニス2019回顧録

2019年も始まったウィンブルドンテニス

ここ最近の大会と同様な安定感で、ベスト8まで当たり前のように勝ち上がってくる錦織圭選手はさすが!

しかも、今回は勝ち上がるまで絶好調で、1セットしか落とさず勝ち上がってきた。

これまで2週目に入る迄に接戦に次ぐ接戦で疲れきってしまっていたが、今回は違った。

準々決勝の相手は、芝の王子、レジェンド・フェデラー

ここまでの好調からフェデラーに勝てるなら今しかない!

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…と思い、第1セットを錦織選手が獲って「これは行ける!」と思ったものの、レジェンド相手にそんな簡単に勝てる訳ではない。
さすがのフェデラー、そこから3セット連取で余裕の勝利。
もう、錦織選手はいつになったら勝てるのか。

高過ぎるビッグ3の壁。

しかし、錦織選手もグランドスラムでここまで来れる安定感は素晴らしい。

軒並みシード勢が崩れる中に安定のベスト8で、ここ最近、グランドスラムで負けた相手はビッグ3ばかり。

何気にこれは凄いなぁと感心。

しかし、ビッグ3の安定感が続く限りはグランドスラム優勝は難しそうだ。

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そして、最も注目されたのは、11年振りの芝の上でのフェデラーvsナダルのレジェンド対決の再現!

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5月の全仏オープンテニスでも実現したこの対決はナダルに軍配が上がって、結局、ナダルがそのまま優勝したが、今回はフェデラーが雪辱。

ナダルは得意の赤土で、フェデラーは得意の芝でそれぞれ勝つという結果は、両者さすがだ。

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そして、決勝戦フェデラーvsジョコヴィッチ。

女子はトップシード勢が序盤で崩れたりして、最後まで勝ち上がってくる選手は異なるが、男子は最後まで勝ち上がるのは安定のこの3人。

第1、2、3シードが当たり前のように勝ち上がってくる安定感がスゴイ。

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2人のトップ対決はフルセットの大接戦。

ファイナルセットはタイブレークにもつれて、ジョコヴィッチが競り勝った。

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今年最後のグランドスラムである全米オープンテニスで、錦織選手はベスト8以上を狙えるか。

2014年の準優勝のような活躍を願う。