全米オープンテニス回顧録
日本期待の錦織圭選手は、3回戦であっさり敗退してしまって、2019年のグランドスラムが終わってしまった。やはり、テニス選手にとって、怪我が最大の敵だ。
大坂なおみ選手も4回戦で負けてしまったが、活躍していた若手のガウフに勝った時、彼女の健闘を讃えて一緒にインタビューを受けるという異例の対応には感動した。
ジョコヴィッチも怪我で途中棄権、フェデラーもディミトロフに負けてしまった中、安定の勝ち上がりを見せたのはラファエル・ナダル。
ビッグ3の2人が棄権&負けてしまって、ベスト4は珍しいこの4人。
ナダルのストレート勝ちかと思いきや、2セットダウンからの2セットアップでフルセットにもつれ込み、結局、ナダルが優勝したが、辛勝であった。
ビッグ3が世代交代の波を寄せ付けない結果になって良かったが、錦織選手よりも若手の選手が活躍していて悔しいなぁ。
この後、怪我が長引いて日本人が来日を期待している楽天オープンテニスも欠場とのこと。
このままではランキングを下がって、11月のATPファイナルズへの出場も難しいだろうなぁ。
来年に期待だ。
ライブで試合を観ていて、ゲームやセットの合間に映されるニューヨークのマンハッタンの夕焼けがあまりにもきれいで印象的だった。
自然が造り出すこのオレンジ色が素晴らし過ぎる。