大阪ハーフマラソン:今年も100分切りならず・・・
2019年1月27日日曜日、毎年恒例で5年連続となる大阪ハーフマラソンに今年も出場。
先週の千羽海崖トレイルランニングレースでのアップダウンの激しいオフロードから一転、今週はガチガチのどフラットな走りやすいロード一色のレース。
そもそもハーフマラソンに興味は無く、1年で出場するのは、1月の大阪ハーフマラソンに、4月の地元・岐阜県岐阜市で開催される高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンだけ。
後者は仮装ランでのファンランを毎年敢行しているので、ガチで走るのは唯一大阪ハーフマラソンだけ。
毎年、100分(1時間40分)切りを目指して、全力を目指す!フルマラソンのタイムからすれば、そろそろ達成しても良いハズなのだが・・・
今年から大阪ハーフマラソンのポスターデザインは、有名な浦沢直樹先生になった。
我々の世代で大人気だった「YAWARA!」の猪熊柔を思い出して懐かしかった。
12時10分のスタートに向けて、相当前から整列させられるために、寒い中での待つのが辛いのだが、今年は寒さは程々だった。
21kmをずっと全力で走るので、短い距離は逆に辛いのだが、同時にヤンマースタジアム長居をスタートした大阪国際女子マラソンの女性エリートランナーの走りを同じコース上から見る事が出来るので、毎年楽しみ。
大阪国際女子マラソンのトップ集団とは玉造筋の鶴橋を過ぎた辺りですれ違う。
彼女達からしたら、10kmを過ぎたばかりでまだまだ序盤。
でも、エリートランナーの走りを同じコース上から見れるのは同じランナーとして嬉しい。
手を叩いて応援しながらのラン。
同世代として応援していた福士佳代子選手はこの辺りで転倒してしまうハプニングに見舞われていた事を露知らず・・・
必死の走りで長居公園の周回コースを1周して、ヤンマースタジアム長居に入る直前で、1時間40分が経過。
21kmを通してガチで走っても、今年もダメか・・・と無念。
いつになったら100分を切れるのか。
今年も1時間40分台であと1分がどうしても遠い…鈍足過ぎだ。
これ以上速くなろうと思ったら、ビルドアップ走やペース走などの本格的な練習をしないとダメだ。
ただ走っているだけの練習でこのタイムならマシな方かな。
来年こそは!
完走して着替えた後は、毎年、ヤンマースタジアム長居に戻って、大阪国際女子マラソンのゴールシーンを観戦。
日本人トップの2位で帰ってきたのは、天満屋の小原怜選手。
自分が大阪ハーフマラソンを完走した直後の30km地点での順位では、日本人2位に福士選手がつけていたので、帰ってくるのを今か今かと待っていたが、一向に帰って来ず。
ネットニュースを見たら、35km地点を過ぎたところで、10km過ぎの転倒による怪我でリタイアとのこと。
無念だろうなぁ。自分と同世代として応援していたのだが、残念過ぎる。彼女の弾けた個性的な勝利者インタビューを聞きたかった。
全豪オープンテニス2019回顧録
2019年も始まった、全豪オープンテニス。
残念ながら、ビッグ4の一角のアンディ・マレーは、怪我の影響でもうダメのようだ。
本大会での復帰を試みたが、1回戦でフルセットの末に敗退。
6月のウィンブルドンテニスでの引退を表明したが、それまでにどこまで回復するのか。
ビッグ4のうち、フェデラーやナダルよりも先にマレーが落ちるとは誰も予想していなかった。スポーツ選手にとっての最大の敵は怪我。残念だ。
そんなビッグ4の一角である、レジェンドのロジャー・フェデラーは、本当に良い人だ。
試合後に疲れているだろうに、WOWOWの解説者席にやって来て、日本のファンに対してメッセージ。
全国のテニスプレイヤーが見本にしたいのは、ロジャーの技術だけではなく、その人間性もだ。
ただ、今年からジョコヴィッチに代わってフェデラーのスポンサーになったユニクロのウェアを着ているのが若干違和感アリ。
そんなフェデラーは全豪3連覇を狙ったのに、若手のチチパスにジャイアント・キリングを喰らっての敗退。
まだまだNext Generationが席捲する時代が来て欲しくない!
そして、かつての強さが見られず、最近WOWOWの中継でも出て来なくなってしまったユージニー・ブシャールが、優勝候補のセレナ・ウィリアムズと対戦するという事で、WOWOWが中継をしてくれたのが嬉しかった。
不振から抜け出せずにいるようだが、美しさは健在。そして、相変わらずウェアがオシャレで、自分を含めた男性を魅了していた。
錦織選手は、1回戦、2回戦共にフルセットのタフな闘いでハラハラさせ過ぎだった。
2回戦のビッグサーバーであるイボ・カルロビッチ戦も2セットアップからの2セットダウンで、ファイナルセットもタイブレイクでの辛勝。
例年のオーストラリアの暑さもあって、何とか勝てた瞬間に両手をついて伏せてしまった姿が印象的だった。
そして、錦織選手の4回戦での闘いは素晴らしかった。
2セットダウンから、誰しもが「もうダメか・・・」と思った中での大逆転劇というメンタルの強さ。
そして、4試合中3試合がフルセットという死闘で、この試合に至っては5時間超えの長丁場で、それを闘い抜くフィジカルの強さに感動した。
そりゃ、こんな激戦を見せられたら、マイケル・チャンコーチも涙ぐむわ。
しかし、ここまでの激戦の連戦が影響してであろう、準々決勝の宿敵、というか、ここまで負け続けている、ノバク・ジョコヴィッチ戦において、途中棄権。
ここまでで力を使い果たしてしまって、あっさり負けてしまうパターンで、これがトーナメント戦の怖さだ。
せっかく絶好調だったのに残念。いつになったらジョコに勝てるのか…
そして、決勝は、絶好調の2人、ジョコヴィッチvsナダル。
いずれも準決勝をストレートの圧勝で短時間で片付けての体調が万全の中で、我々テニスファンが期待していた世界No.1と2の熱戦が観られる・・・と思っていたら、ジョコヴィッチがあっさりとストレートで勝っての優勝。
絶対王者・ジョコヴィッチが完全に復活した。これは誰も止められそうにないな。
千羽海崖トレイルランニングレース:久し振りのトレラン、無事完走!
2019年1月20日日曜日。
2019年最初のレースとして、徳島県海部郡美波町で開催された、千羽海崖トレイルランニングレースのカップル部門に出場した。
昨年9月の京都1周グランドトラバースをDNFして以来、トレイルランニング(トレラン)には苦手意識があったので、この機会にトレラングッズを一新し、週末に生駒山や信貴山などを走ってトレランを練習に取り入れ、年明けもダイヤモンドトレイルを走る練習会に参加させて頂き、先週は矢田丘陵を法隆寺まで走って練習してこの日を迎えた。
シューズもこれまでトレランで使用していたLA SPORTIVAのシューズがピッタリ過ぎて爪が死にそうだったので、ALTRAのsuperior3.5を購入。
足のサイズが29㎝と大きいので、そもそも選べるシューズが限られてくるのだが、このALTRAはつま先が広がっている形状が特徴的で、典型的な日本人の幅広な足型である自分にとっては最適なシューズで、とても履きやすかった。ダイトレでも矢田丘陵でも何のストレス無く走れたのは実証済み。
これまでのマラソンの遠征は、専らひとりで行動していたが、今回は団体行動。
2019年1月19日土曜日に新大阪駅集合で、毎年、この大会に出場されているトレイルランナーの方々のお車に同乗させて頂いて、現地入り。
ダイトレでご一緒した方々も一部おられたが、ほとんどが初対面だし、ロードばかり走っている自分にとって、トレイルランナーの皆さんの中に入れるかがとても不安であったが、温かく迎えて頂いて、とても有り難かった。
同じ価値観と目標を持った方々との行動はとても楽しかったし、2人1組で走るレースも初めてで全てが新鮮。
そして、このレースの総距離は37kmなので、距離だけなら大した事は無いのだが、このアップダウンの激しさはこれまでの経験で初かも。
脚力と持久力には自信があるが、果たして、そのロードの経験がこのレースで適応できるかが甚だ不安だった。
いざ、レースがスタートしてみると、ロードの都市型マラソンのようなファンラン的要素は皆無。黙々と狭いトレイルロードを登っては降り、少しでもペースが落ちようものなら、すぐに抜いて前へ行こうとするランナーばかりで殺伐としていて、自分がこれまでに経験しているマラソンとは全然雰囲気が違う事を痛感。
後からスタートした男性のソロ部門のトップランナーが当たり前のように登り坂を駆け上っていて、「こんな坂を序盤から走って登るか・・・」と感心を覚えた。
第1エイドの到着直前の下り坂で、このレースの主催者のおひとりでトレイルランニングの世界でのレジェンドである鏑木毅選手がスゴイスピードで抜いて行かれた。世界の鏑木の走りが間近で見られて感動。
この第1エイドの白沢エイドを過ぎてからがこのレースの本番だった。
2kmに亘って300m登った後は、このレースのハイライトである千波海崖の足場の悪いコースを走る。
「こんな場所もコースなのか・・・」と驚きながらもひた走る。
千波海崖を抜けて、第3関門の牟岐青少年自然の家のエイドステーションに到着した後、再び登り道。
ここは意外とペース速く登る事が出来たが、尾根上の小刻みなアップダウンが続くコースがどこまで続くのか、イライラしながら前へ進んだ。
そんな中でも視界が空けた時の景色は頑張る自分へのご褒美だった。
そして、再び白沢エイドに戻ってくると、残り約10kmだが、制限時間がヤバイ事に気付く。
このペースでも制限時間ギリギリとはこのレースの厳しさを思い知った。
休むのも束の間、すぐに再スタート。
復路のコース約10kmを2人で前へ進む。このレースのハイライトのひとつで千波名物である、かなり長い階段が前に立ちはだかった。
でも、ダイトレで同じような階段地獄を経験済みなので、ここはそれ程辛くなかった。
コース上に選手の姿がまばらになり、制限時間が迫っている事を意識しながら前へ進み、無事、32kmの第5関門を関門制限時間の15分前に通過。
その後、日和佐城の横も過ぎて、山を下り終え、後はロードを走ってゴール。無事ゴール出来そうでホッとした。
そして、37km地点の大浜海岸に設けられているゴールゲートに向かって、無事、2人で手を繋いでゴールする事が出来た。
この日に向けて自分なりに準備はしてきたものの、そんな付け焼き刃的な練習では敵わない程の過酷なコースはこれまでに経験した数少ないトレランのレースの中でも最もキツく、総標高差もあり、海岸線を走るコースもあって、初出場の洗礼を受けたが、辛くも楽しい道中だった。
累積標高(D+)は2310mだそうだ。
でも、この経験とトレイルで鍛えられた脚力は、今後のウルトラマラソンや超ウルトラマラソンで活きそうで、とても嬉しかった。
帰りは、ご一緒させて頂いた皆さんと温泉に寄って、徳島で有名な「びんびや」という海鮮料理屋に寄って、採れたての新鮮な海産物の定食を食べて、お互いの健闘を称え合った。
海産物はもちろん、このワカメの味噌汁が最高に美味しかった。
そして、何よりもこの2日間ご一緒させて頂いてお世話になったトレイルランナーの皆さんには感謝!
本当にお世話になって、ありがとうございましたm(_ _)m
ロード中心の自分には場違いかと思ったものの、快く仲間に受け入れて頂き、お陰様でトレランの楽しさを体感する事が出来た。
また来年、機会があれば、この大会にはご一緒させて頂きたいものだ。
初めての矢田丘陵遊歩道トレイルランニング
2019年1月14日月曜日。
三連休最終日は、来週の千羽に向けた最後のトレイルランニングの練習。
1月5日のダイトレでご一緒した方から生駒山の傍に矢田丘陵に矢田丘陵遊歩道があってトレランの練習になると知り、早速、ネットで調べてコースをルートラボで作って行ってみた。
生駒山とほぼ並走して、こんな丘陵地があるとは知らなかった。
自宅のある堺筋本町駅から地下鉄中央線に乗って近鉄けいはんな線の白庭台駅がスタート地点。
白庭台駅周辺の閑静な住宅街を走って、生駒市総合公園の前で矢田丘陵遊歩道となるトレイルロードがスタート。
初めて来たが、コースを進む度に、矢田丘陵遊歩道を示道案内図や道しるべがあってくれたお陰で、大きく迷う事は無かったが、コナラ池、ドンデン池、阪奈道路を跨いで椚(くぬぎ)峠到着したたところで、初めてのロスト。
こんな側道の上にコースがあるとは気づかなった。
そしての次の榁ノ木(むろのき)峠に到着して国(酷)道308号線を横切る際に、少しだけコースを外れて土日だけ開店しているという有名なパン屋「308」に立ち寄った。初めてなので、一度気づかずに通り過ぎてしまったのだが、引き返して無事発見。普通の一軒家だった。
Twitterでこの日は冬休み中である事は知っていたが、通りかかったのんびりトレッキングを楽しむご高齢の方お二人に、「ここは自然酵母から発行したパンで、ふっくらしていなくて小さいパンだけど、とても美味しいよ」と教えて頂いた。それは一度食べてみたい、またの機会に。
それにしても、のんびり2人でトレッキングを楽しむお二人、いいなぁ。あんな風に年をとってもトレッキングを楽しめるような年を重ねたい。
その後は、矢田自然公園子どもの森を過ぎて、標高315mしかない松尾山の山頂の国見台から奈良の景色を一望。
そして、その後、松尾山の中腹にある松尾寺に到着し、遅めの初詣。
ここまで来たら、目指すべき法隆寺までもう少し。
松尾山を駆け下りて、斑鳩町に着いて、ゴールの法隆寺に到着。
せっかくなので、参拝料を支払って小学校6年生の修学旅行で訪れた振りに法隆寺境内を散策。
金堂、五重塔、古代ギリシャに倣ったエンタシスの柱、夢殿などを見て、昔を思い題して懐かしかった。
ひと通り散策した後、法隆寺の近くにある、ふれあい交流センターいきいきの里の温泉がゴール。
たくさんのおじいちゃん達に紛れて、汗を流して、この日のトレイルランニング終了。
汗を流してスッキリして着替えた後は、のんびり歩いてJR法隆寺駅まで。
事前に調べておいた駅前にある「レストラン若竹」で、オススメのメンチカツ定食を食べてこの日のラン終了。
メンチカツは美味しかったが、店内はこの日が成人式であった地元の20歳の若者達が成人式の後の懇親会待ちであったのか、とても騒がしかった。
この日のランは、距離にして約20km。
トレイルランニングというより、クロスカントリーのような小刻みなアップダウンばかりでほぼ走ることができるトレイルロードで全然余裕だった。
初めてのトレイルロードで新鮮で楽しい1日だった。
4年振りのダイヤモンドトレイル、一緒に走ったトレイルランナーから刺激をもらう
2019年1月5日土曜日。
ジュウザさん主催の大阪の有名なトレイルコース、ダイヤモンドトレイルを走るイベントに初参加させて頂いた。
2014年にアクトレップ主催の大会で走った事があるものの4年振りだし、ロードばかり走っている自分がトレイル中心に活躍されているトレイルランナーの方々について行けるかが不安だったが、迷惑をかけること無く、余裕を持ってついて行く事が出来て良かった。
4年前にも大変な想いをした大和葛城山と金剛山に向かう段差が激しい階段地獄はやはり辛かったが、4年の月日での実績で脚力が鍛えられた事もあって、大きな遅れなくついていく事が出来た。
また、終始、太陽が出ない曇り空で山頂は霧がかっていて雪も残っていたので、汗冷えにより激寒だったが、ちはや園地でカップラーメンを食べて暖をとってからは復活。
紀見峠までの走りやすいトレイルコースを走って、2回目のダイヤモンドトレイルを無事完走。
その後は紀見峠駅から難波に電車で移動して、難波駅近くの難波温泉で冷えた身体を温め、難波駅の居酒屋で打ち上げ。
普段ひとりで走るぼっちランばかりなので、こういった同志と共に走る機会は新鮮で、今回は自分の分野外で自分より素晴らしいご実績や走力を持たれているトレイルランナーの方々からいろいろなお話を聞けて刺激的で、非常に楽しかった。
2019年はこうやってちょっとずつトレイルもやって鍛えていこう。
2019年も走り始めはぎふ元旦マラソンで!
2019年も走り始めは、地元・岐阜市の長良川沿いの高橋尚子ロードで開催される、ぎふ元旦マラソンで。
2014年の元旦から出場をし始めて、2015年の大雪での中止を挟んで、毎年出場して5回目。毎年恒例だ。
前日の紅白歌合戦は最初から最後までしっかり観てしまった。
毎週土曜日に観ている大人気のチコちゃんが紅白に呼ばれていて面白かった。頭が大きい被り物でバランスが悪くて周りにぶつけているようで、岡村と手を繋いでいてかわいらしかった。
そして、最後の桑田佳祐と松任谷由実の夢の共演には日本国中が盛り上がった。
この2人がテレビで唄う事自体がレアなのに、まさかその2人が共演するとは。
桑田さんだけではなく、ユーミンもノリノリでこれこそエンターテインメントの極みと言える瞬間だった。
自分もこの興奮が冷めあらぬ中に年を越して、元旦の朝に元旦マラソンの舞台となる長良川へ。
元旦の朝から走ろうというランナーが集まっていて、同志がたくさんいて嬉しかった。
そして、今年も岐阜市の元旦の朝は快晴。馴染み深い金華山から昇る初日の出を今年も何事も無く、五体満足で拝む事が出来た。この日を今年も迎えられて良かった。
ぎふ元旦マラソンは、岐阜市出身の金メダリストで岐阜市の星である高橋尚子さんが県立岐阜商業高等学校時代に練習していたという長良川河川敷の高橋尚子ロードを長良橋の下から忠節橋まで走って折り返す往復コースを2回走っての10km。
1周目は気持ち良いものの、2周目はキツくなる。
結果は前日の食べ過ぎで身体が重くて昨年より少しだけ遅くなってしまったが、今年も昨年と同様に元気に健康にこの日を迎えられた事に感謝。
今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
2018年のランを振り返り、変態度が更に増した1年
2018年もよく走った。自分にお疲れさま!
11月末には目標にしていた年間走行距離3,000kmを突破し、最終的にはこの1年で3,400km近くを今年は走った。
実績としては、ハーフ2本(大阪ハーフ、ぎふ清流ハーフ)、フル7本(いぶすき菜の花、熊本城、北海道、ちばアクアライン、横浜、大阪、さいたま国際)、ウルトラ7本(奥出雲おろち、えびすだいこく、野辺山、隠岐の島、サロマ湖、丹後、長崎橘湾岸)を完走。トレイルだけDNF笑
もはや、ウルトラマラソン100kmの完走は当たり前になってきた。
今年の目標のひとつだった、島根県のウルトラマラソン3大会を全て完走して、島根県知事から島根ウルトラの神という称号を戴く事が出来た。
ただ、9月のやさかウルトラが台風中止になって、4大会コンプリートが叶わず残念。
「島根ウルトラの神」は、生涯で1回しか授与できないので、4大会コンプリートは一生叶わない。
島根県の特産品も戴けるのだが、こちらは海産物を選択して、実家の両親に贈った。
しかも、今年は100km以上の超ウルトラマラソンにも挑戦し、毎年の小江戸大江戸200kの204kmに加え、みちのく津軽ジャーニーラン263kmと三都ウルトラマラニック200kmの合計3大会を無事完走という成績を残すことが出来た。
何よりも7月のみちのく津軽ジャーニーランを完走出来た事でまた一歩成長して強くなり、大きな自信になって秋冬シーズンの連戦で満足のいく走りが出来た。
そして、100km以上の超ウルトラに挑戦するくらいの変態になってきたが、それだけの走力と体力、精神力などが身に付いた自分、年齢を重ねながらも若いときよりも進化している自分が嬉しかった。
身体に不調なところはありながらも走れなくなる程の大きな怪我は無く、五体満足に走る事が出来たので、来年も元気に走っていきたいものだ。
気になる2019年の大阪マラソン新コース
2018年12月25日火曜日。
会社の忘年会は苦手な立食パーティーだったので、ビンゴが終わった直後に抜け出して早々にお暇した。
帰宅途中、満月がキレイだったので、4日連続だし、胃にものが入っているしで走る予定は無かったものの、大阪城公園ナイトランニングを敢行。
クリスマスの夜を楽しむカップルが多い中に孤独に走ってきた。
ただ、帰り際にあれだけ大きく見えた満月が、走るときにはそうでもなく、いつも通りだった。
何でだろう、錯覚かな・・・
帰宅したら、大阪マラソン時に申し込んでおいた読売新聞の号外記事が届いていた。
完走者として自分の名前が印字されていることよりも、裏面の来年12月1日開催の第9回大会の新コースが興味深かった。
大阪城公園スタート&ゴールという東京マラソンや横浜マラソンと同様のセントラルフィニッシュに来年から変更。
御堂筋、中央公会堂、京セラドーム大阪を通るのはそのままで、新しく造幣局や四天王寺、あべのハルカスを通るとのこと。
2月に発表される新コースが楽しみ。
そして、来年も奇跡の当選を願う!
2018年年末の三連休はのんびりラン
2018年のレースが全て終わり、束の間の休足期間の年末年始は、2018年年末の三連休は、少しだけ走ってまったりした。
2018年12月22日土曜日、約2ヶ月半振りのジムで筋トレ&トレッドミルでのランニング12km。
秋冬シーズンで毎週大会やら結婚式などのイベントがあってずっと来れなかったが、ようやく来れた。
雑誌とテレビを観ながら情報収集をして、音楽も聴きながらリラックスしてランニング。
2018年12月23日日曜日の朝ランは、大阪城公園ランニング10km。
その後は、森ノ宮のラン&ウォークスタイルに寄って、トレランバッグ「ultimate direction fastpack15」を購入。
汎用しているGREGORYのルーファス8は容量が少ないので、秋冬のトレラン用に防寒用のウェアを入れられる15Lのバッグが欲しかった。
これがあれば、着替えをこれに入れて週末に各地のスーパー銭湯に向かってランニングに行けるし。
先日、新しいトレランシューズとして買い替えたアルトラのスペリオールも手に入ったし、1月のトレイルランニングの準備は整った!
2018年12月24日の三連休最終日は、長居公園をランニング11km。
2019年1月の今頃、毎年出場している大阪ハーフマラソンで走る事になる長居公園の1周2.7kmのコースを走った。
今回こそは100分切りを狙いたいなぁ。
そろそろハーフマラソンを90分台で完走出来てもいいハズだ。
大阪港中央突堤、台風21号の影響で立ち入り禁止に・・・
2018年12月16日日曜日。
日曜日の早朝ランニングとして、ひさびさの大阪港中央突堤迄の折り返しラン。
4週連続でマラソンに参戦していて、久し振りに何にも無い土日でゆっくりできた。
12月中旬になってめっきり寒くなったが、この日の朝は控えめ。
気持ち良く走って折り返しの大阪港中央突堤に到着すると、馴染み深い中央突堤はいつの間にか立ち入り禁止に。
この前来た時に台風21号の影響で木の板が剥がれて痛々しい爪痕が残っていたが、市もここにきて修復を決断したようだ。
休日の朝は、釣りやヨガやウォーキング、自分のようなランニング等を楽しむ方々がいて、夕方には大阪港で一番夕陽がキレイな場所「ダイヤモンドポイント」として美しい夕陽を楽しむ家族連れやカップルなどが来て、大阪市民の憩いの場になっており、自分にとってもランニングの原点の場所であるのだが、このような事態になってしまってとても残念。
修復の時を待とう。いつまでなんだろう。時間がかかりそうだ。
復路ではいつものようになみはや大橋の激坂を走って登って、最長点からの景色は冬らしく澄んでいて素晴らしかった。
360度見回して、六甲山、生駒山、信貴山、金剛山系がキレイに見え、とても癒された。
その後、なみはや大橋を降りて大正区を走っていると、腰に装着しているFlip Beltに重さを感じず、触ってみると、スマホを落としている事が発覚。
イヤホンをして走っていると、こういう落下物に気付かないのが難点。
肝を冷やして慌てて戻ると、無事、なみはや大橋を降りたところで発見。
心からホッとした。これを機に今後は気を付けよう。
その後は、いつも通り、九条の茨住吉神社に寄って、秋・冬シーズンの連戦を全て完走という見事な成績で終えられた事の御礼をしてきた。そして、来年も今年と同様に健康に元気に走られるように祈って来た。
ボヘミアンラプソディー、噂通りの素晴らしさ、最後のライブ映像をもう一度観たい
2018年12月15日土曜日。
巷で話題であった、難波のTOHOシネマズのI-MAXでQUEENのフレディ・マーキュリーの自伝映画「ボヘミアンラプソディー」を鑑賞した。
巷の噂通りの映画で感動した。
自分は洋楽に疎くてQUEENの世代ではなく、QUEENの名前くらいしか知らなかったが、聴いた事がある曲が何度も流れて十分に楽しむ事が出来て、フレディ・マーキュリーが唯一無二の唄声とパフォーマンスだった事を改めて痛感した。
何よりもフレディ役の俳優、ラミ・マレックの再現力に衝撃。
短髪になって髭を蓄えた顔は、「本人なんじゃないの?」と疑いたくなるようなウリ二つ。
最後の伝説のライブ「LIVE AID」の再現映像は、事前にYouTubeで本物のライブ映像を見て勉強しておいた事もあって、その再現力の驚き、I-MAXだったこともあってライブを聞いているような迫力だった。
あのようなライブ映像が流れる映画は映画館で観ないといけない。
もう一度、最後のライブ映像だけでも観たいと思った。
何度も観ているファンがいて、応援上映(上映中の声出しO.K.)も展開される理由がよく分かった。
さいたま国際マラソン:2018年最後のマラソンは自己ベスト更新という望外の結果!
2018年12月9日日曜日、2018年最後のレースとして、今年はさいたま国際マラソンに初出場。
さいたま国際マラソンはこれまで11月開催であったため、毎年、福岡マラソンと被っていてエントリーしても福岡マラソンに出場してこちらをDNSにしていたが、2018年から12月開催になってくれたお陰で、ようやく出場が叶った。
しかし、タイミングとしては、12月1日2日の三都ウルトラマラニックで200kmを完走した1週間後なので最悪。
200km走った後の疲れは水曜日辺りになくなっていたものの、明らかに走り過ぎなので、金曜日迄、休足して、金曜日の夜だけ大阪城ナイトランニングをして状態を確認し、この日を迎えた。
それにしても、先週末は楽しかった。
200km完走後の興奮と刺激、非日常性などが忘れられず、楽しかった200km、30時間の旅を仕事をしていても思い出した。
道中、真夜中の京都市内の激しい眠気が辛かっただけで、脚は200kmを通して動いたし、内臓も元気でエイド毎でたくさん食べられ、終始、元気で絶好調だったからなおさらだ。
自分なりの超ウルトラの闘い方を掴んだような気がした。
これまで固形物はエイドでは摂取しないスタンスだったけど、これからのウルトラでは積極的にたくさん食べていこう!
走り始めて10年以上経つのに、今更そんなことに気づいた先週末だった。
スタート&ゴール会場になるさいたま新都心駅前にあるさいたまスーパーアリーナにはすぐに行けるし、ゼッケンなどは郵送されて前日受付もないし、早くさいたま新都心駅前の宿泊ホテルに到着しても何もする事が無いので、12月6日土曜日の朝はゆっくりして移動して、夕方に現地入りした。
さいたま新都心駅前ではさいたま国際マラソン前のイベントとして屋台村が出来ていたので、腹ごしらえ。
ライトアップされていてとても綺麗だった。
12月7日日曜日、さいたま国際マラソン当日。
スタート&ゴール会場がさいたま新都心駅前にあるさいたまスーパーアリーナなので、来場しやすくてとても便利。走った後も帰りやすくて、これはこの大会の特徴のひとつで、とても良かった。
さいたまスーパーアリーナ内もとても広くて、1万6,000人のランナーを余裕で収納。
スタート前のさいたまスーパーアリーナ内の光景には圧倒された。
先週の三都ウルトラマラニックの出場ランナーは27人、今週はさいたまスーパーアリーナに1万6,000人と、凄いギャップ。自分は前者の方が好きだな。
準備が終わって荷物を預けた後、さいたまスーパーアリーナの外に出たら、激寒。整列して待っている間が寒過ぎた。
そして、9時10分、さいたま国際マラソン、スタート!
スタート地点が駅前で来やすい事もあって、沿道の応援がたくさん。
さいたまスーパーアリーナを離れたら応援は期待していなかったが、高校生を中心にしたボランティアの方々が折り返しの対岸のコースからも我々を元気に応援してくれて嬉しかった。
数多くのマラソンに出場してきたが、沿道の応援が他大会に比べてもとても元気で賑やかで、とても有り難かった。
仮装ランナーとしては、貴重な日曜日に時間を使って無償で我々を支えてくれる彼らを楽しませたいという想いがふつふつ・・・
10km過ぎには新見沼大橋有料道路も無料で通過。
ずっとフラットなコースで、とても走りやすかった。
この大会、兼ねてよりラン友の方々から不評で、「とにかくコースがつまらない」などと良い評価を聞いていなくて、埼玉県在住のラン友さんからも不評だった事もあって、全く期待していなかった。
確かにコース中の唯一の見所は、20km手前のさいたまスタジアム2002のみ。
東京で過ごしていた大学生時代、サッカー好きの友人がチケットをゲットしてくれて、最寄の浦和美園駅で降り、サッカー日本代表の試合を観戦しに数回来た事があったのを思い出した。
この日、浦和レッズの天皇杯決勝が行われたようだが、試合開始前でサポーターもおらず、閑散としていた。
中間地点を過ぎて、少しだけ越谷市に入ったところですぐに折り返して、あとはさいたまスーパーアリーナに戻るコース。
中間地点には、思いの外速く、1時間50分で入る事が出来た。
ここまでは前週200kmを走った事を思って、今日はリハビリランにしようと思っていたが、寒くも暑くもないこの日のコンディションに、目立って200km完走後の疲れは残っていない事が分かったため、ここからペースアップ!
気合を入れるために25km過ぎで、今まではフルマラソンでは食べた事が無かった固形物、ブラックサンダーを走りながら食べてエネルギー補給して加速した。
ここからは折り返しコースで撮るべき被写体も無いので、走りながらのカメラ撮影も控えて、ガチで走って、ゴール迄、キロ5分のネガティブスプリットで走る事が出来た。
やはり、残り5kmは苦しく、苦悶の表情でゴールはまだか!と心の中で連呼してのラン。
さいたまスーパーアリーナの前でゴール!
タイムは3時間37分!
2016年2月の京都マラソンで出した自己ベスト3時間38分を約3年振りに更新!!
ここまで長かったぁ~。
前半をリハビリランではなくキロ5分で走っていれば・・・なんて思ったが、前半を抑えたお陰で、後半のペースアップが出来たワケで、このタイムが今の自分の実力。
夢のサブ3.5まではまだまだ実力不足だ。
ここまで、フルマラソンのペースで走ると発症する左臀部の違和感の影響で、フルマラソンではずっとうまく走れなかったが、ようやく3年前の一番練習していた頃のタイムに戻すことが出来て嬉しい限りだった。
さいたま国際マラソンは、出場前まで良い評価が無くて期待しておらず、確かに見所が無いコースではあったが、ほぼフラットで走りやすいので、ガチで走るには大変最適なコースだった。
その走りを高校生を中心にしたボランティアが元気に応援してくれて嬉しかった。
さいたま新都心駅前のさいたまスーパーアリーナがスタート&ゴールで県外出場者にとって大変便利だし、1万6,000人を収めるのに十分なキャパを持っていて何のストレスも無いし、く大阪マラソンなどのお祭りマラソンと一線を画していて、自分としてはこの大会に余計な楽しみを求めないので、こういう大会も自分的にはアリだと思って大満足だった。
そして、何よりも、ゴール迄、ネガティブスプリットで走る事が出来て、まだまだサブ3.5に満たないタイムで鈍足ではあるが、2018年のマラソンを良い形で締めくくる事が出来て、本当に嬉しくて充実感と達成感に溢れて幸せな心地だった。
100km、フル、200km、フルと4週連続でのランを全て完走出来ただけではなく、最後のフルマラソンで自己ベスト更新と望外の結果も舞い込んできて、本当によく頑張った、自分!