高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

7月4連休はロングラン出来ず・・・

7月の4連休は、せっかくの長期休みなのに、左足の甲の痛みがまだあって本調子ではないことと相変わらず続く梅雨による天気の悪さでロングランは取り止め。

7月22日水曜日は大阪城ナイトランニング7㎞、7月23日木曜日も大阪城ナイトランニング8㎞。

7月24日土曜日は休足もかねて、鶴見緑地公園内にある「咲くやこの花館」で開催されていた食虫植物展を見に行き、その後は園内をブラブラ。

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食虫植物はウツボカズラくらいしかなかったが、常時展示されているその他の珍しい植物の方が興味があった。

国内では見ることはできない、樹脂が赤褐色で有名な竜血樹や砂漠で生きる世界一樹齢が長い日本名・奇想天外などを見ることが出来て楽しかった。

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7月25日土曜日は通天閣に向かってラン。

グリーンからイエローになってしまったライトアップの通天閣。早く感染状況が安定しないものか・・・

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その後は、あまり長居したくない西成区をそそくさと走って、大正区に入り、千島公園のそばにある、天然温泉こうわの湯へ。

そこから帰宅して約15㎞のラン。

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結局、4連休はロングランゼロ。足の状態が良ければ、と残念な限りで自己嫌悪の中で、最終日の7月26日日曜日は大阪城ナイトランニング。

この日は、トレイルランニングで履くAltraのSuperiorを履いて走ってみたら、これが具合が良く、全く左足の甲の痛みが無く、走る事が出来た。

Altraのシューズは幅広の設計なので、その締め付けが無いためなのか。

久し振りに痛み無く走る事が出来て気持ち良かったので、大阪城公園外周を2周、思いっきり走ることが出来て、10㎞。

走った後は全身汗だくだったが、とても気持ちが良くて、4連休最終日で満足のいく走りが出来て締めくくることが出来た。

この状態なら、8月になればロングランを始められそうだ。

箕面から堺筋本町までランニング、回復の兆しあり

2020年7月18日土曜日。

左足の甲の痛みを発症して約3週間が経過してだいぶ症状が落ち着いてきたので、久し振りのロング走を敢行することにした。

金曜日夜に早めに仕事を終えて、夜に仕事終わりの方々に紛れて、堺筋線で淡路へ、阪急京都線で十三へ、阪急宝塚線で石橋阪大前、阪急箕面線で執着の箕面までやって来た。

箕面には、以前、箕面妙見山の往復40㎞コースの一部を走りに来て以来。

今回はその時に見かけて行ってみたかった、箕面の滝に行くまでの途中にある、大江戸温泉物語箕面観光ホテルだ。

夜22時前に箕面駅に着き、そんな時間に駅前の飲食店がやっているワケも無く、駅前のコンビニで食料を調達。ホテルの部屋でコンビニ食は覚悟の上だ。

コンビニでは、知り合いに聞いて一度飲んでみたかった、箕面クラフトビール箕面ビール」を買ってみた。

おしゃれなデザインに、ピルスナー、スタウト、ペールエールヴァイツェン、W-IPAなど種類がたくさんあるので、どう違うのかが分からず、とりあえずヴァイツェンを選択。

箕面観光ホテルに戻って、いざ飲もうと思ったら、栓抜きが無くて焦ったが、何とか部屋の角で栓が抜けて飲んでみると、噂通り、美味しかった。

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箕面観光ホテルは山の中腹にあるので、箕面の滝に行くまでの途中でホテル専用のエレベーターに乗って行く珍しいパターン。

そして、このホテルには大江戸温泉物語のスパが併設されており、チェックイン後はホテルの展望風呂と大江戸温泉物語のスパの2つを堪能。スパは終業目前でほぼ貸し切り状態で、1週間の疲れが癒せた。

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ホテルの部屋からの我々が住む大阪平野の夜景がとても綺麗だった。いつまでもボーっと見ていたかった。

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翌朝のホテルからの眺め。遠くに梅田の高層ビル群が見える。

これからあそこに向かって走って向かうんだ。

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朝もホテルの展望風呂を堪能して、ランニングスタイルに着替えて、ホテルをチェックアウトして、箕面から自宅がある堺筋本町に向かってのランニングスタート。

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ゆっくり走り始めてみると、懸念していた左足の甲の痛みは無く、走る事が出来たので、ひと安心。

・・・したものの、足の痛み以上にキツかったのがこの日の暑さ。

7月に入っても梅雨が続き、ここのところ週末も天気が悪かったものの、この日は珍しく晴天で、直射日光を浴びて汗だくでのランニングだった。

しばらくこんな真夏のランが続くと思うと厳しいなぁと思いながら南下していくと、県道43号線沿いから外れるコースが分からなくなり、スマホの地図を見ずに適当に南下して走っていたら、こちらを走るのであれば寄ってみたかった北のランナーの聖地である服部緑地公園に偶然にも到着。

服部緑地公園にはかつて会社のBBQで来たことがあったが、一度、ランニングで来てみたかった。公園の周りや中は多くのランナーが走っておられた。

噴水広場。如何にも夏らしい光景だ。もう暑くて汗だくで、噴水を見ながらひと休み。

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服部緑地公園を過ぎた後は特に見所無し。

ほぼ御堂筋線を辿って南下していき、緑地公園、江坂、神崎川、東三国、新大阪、中之島南方を越えた後で淀川の河川敷に到着。

日中になってかなり暑かったので、淀川の河川敷でもひと休み。

ここからの梅田の高層ビル群を眺めるのが好き。そこに向かって、御堂筋線の電車が向かっていく風景がこれから都会に向かっていく雰囲気が良い。

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そこから河川敷を走って、次は天神橋を南下して堺筋本町へ向かい、帰宅した。

箕面から堺筋本町の自宅まで約22㎞。

左足の甲の痛みはほとんど気にならず、むしろ真夏の暑さが厳しくて、痛みを忘れてしまうくらいで、ようやく回復の兆しが見えて良かった。

翌日の日曜日も夜に大阪城ナイトランニング7㎞。

ここでも左足の甲の痛みはほぼ無く、徐々にスピードを上げられた。

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料理だけではなく、人で他店と差別化する

2020年7月12日日曜日。

引き続き、左足の甲の痛みが続いているので、平日は休足期間。

週末は、左足の甲の様子を見ながらゆっくり走って、大阪城公園中之島公園ナイトランニング10㎞。

天満から中之島に向かう際、ちょうど中之島の突端から噴水が。

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そして、お馴染みの中之島公会堂のライトアップ。

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 ゆっくり走るかた見えてくるものがある。

近場にこんな見所があるところを走られるなんて幸せだ。

少しずつ走ることが出来るようになってきたので、来週は少し長めの距離を走ってみることを企む・・・

 

しかし、前日の土曜日の昼に行った、堺筋本町の土曜日なのでひっそりとしたオフィス街の一角にある「辛来飯(カーライス)」のカレーライスは癖になる美味しさ。

甘と辛のルーのお替り自由という珍しい店。

しかも、カレーだけではなく、接客されている阪神大好きのおばちゃんが社交的で面白い。典型的な大阪のおばちゃんで、社交性が欠けている自分にもいろいろ話し掛けてくれる。たまに店に行くと、常連の客が次々とやってくるので、恐らくこの人達はカレーだけではなく、このおばちゃんに会いに来ているのだろうなぁと予想する。

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東高野街道マラニックはDNS

2020年7月5日日曜日。

これまでのランによる疲労の積み重ねと在宅勤務続きによる腰痛が原因と思われる左足の甲の痛みは、整体やマッサージを受け、時間が経過していくことで徐々に治まってきて歩く分には痛みは無くなったものの、走ると痛みが出るので、平日は走れず、休足にして、週末に様子を見ながら走ってみた。

目的地は難波近くの桜川にある銭湯、ヘルシー温泉タテバ。

先日、桜川駅近くにあるヘルシー温泉桜川に行ったが、そこから少しだけ南下したところに同じような名前の銭湯があり、以前から気になっていた。

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自宅からそこまでの片道約3㎞程、往復で約7㎞、左足の甲の様子を見ながらゆっくりラン。

痛みはマシになったが、まだまだ本来の走りではない。

今のこの脚では遠出はムリで、大阪市内の銭湯巡りランが限界。

そんな状況なので、この週末にコロナ禍でも開催を踏み切って頂いた、日本100マイルクラブさんの「東高野街道マラニック45㎞」はエントリーしていたものの、DNSとせざるを得なかった。

いくらゆっくりであったとしても、この足では45㎞も走れないし、無茶して走ってより悪化させてしまったら、元も子もないので、賢明な選択だった。

しかし、新型コロナウイルスの影響で軒並みレースが中止の昨今、久し振りにこういうイベントで走るチャンスが訪れたのに、なんてツイていない・・・

それに、街道シリーズの制覇を狙っていたのに、また来年以降に持ち越しだ。

しかも、これに出られていた方々の写真を後にHPで見てみたら、知り合いのラン友の方がおられたので、会いたかったなぁ。

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隠岐の島ウルトラマラソン事務局からカレンダーが届く

7月になって、左足の甲の痛みで満足に走ることが出来なくなってしまって落ち込んでいる中に、中止になった6月の隠岐の島ウルトラマラソンの事務局から、隠岐の島ウルトラマラソンのコースの写真をベースにしたカレンダーが送られてきた。

隠岐の島の青い空と美しい海や景色、ホスピタリティに溢れるエイドや沿道の島民の方々など楽しかった思い出が蘇った。

来年は行けるといいなぁ。

この1年はこのカレンダーを時折見ながら、隠岐の島を思い出すことになりそうだ。

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9月の3回目となる予定だった丹後ウルトラも、石川県・宝達志水町で開催される30㎞マラソン「宝浪漫マラソン」(参加用Tシャツに漫画「花の慶次」の前田慶次がプリントされることで有名な大会)も、案の定、中止が決定・・・

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左足の甲の痛み発症、7月はランオフ月間に切り替え

2020年6月30日火曜日、大阪城ナイトランニング7㎞。

2日前に走った後、左足の甲に違和感があった後、その後も違和感が続き、この日、走り始めてみたら、その違和感が痛みに変わり、法円坂の下り坂でついに痛みで走っていられない状況になってしまった。

これはヤバイと思い、大阪城公園の入り口に座って、ストレッチなどをしても収まらず、そこから痛みを我慢して歩きを交えながらゆっくり走って帰宅。

6月は隠岐の島ウルトラもサロマ湖も中止になってしまって、ここ数年で一番少ない月間走行距離180㎞であったにも関わらず、6月の最終日に一体何が起こったのだろう、と激しく動揺。

疲労骨折かと心配し、後日、通っている整体で相談した結果、捻挫をしたワケではなく、走っていなければ痛くなく、日が経つことに徐々に症状が落ち着き始めたので、骨折ではなく、左足の甲の筋肉痛や自身の弱点である左臀部の痛み・腰痛から来る放散痛であることを指摘された。

これまでのランでの腰への負担だけではなく、ここ最近の在宅勤務による弊害と思われた。

在宅勤務中心になって長時間、自宅の腰痛対策など無い椅子に座り続けたことで、腰痛が発症して左足の甲にも影響を与えるとは思いもしなかった。

疲労骨折ではないようでひと安心したものの、ここで無理をして走ったら更なる悪化が見られてしまうリスクがあるので、7月は休足をしながら、症状を見ながらの控えめにランをすることを決断した。

ここ数年、ずっと走り続けていたから、こういう情勢でもあるので、7月はしっかり休むことも重要だ。

ランニングを始めて以来、一過性の短期間でのケガや痛みはあったものの、こういった長引きそうな症状になるのは初めて。でも、こういう大会が中止になっている期間にこういう事態になって逆に良かったかも。

Active Rest(積極的休養)も重要だ。

ただ、在宅勤務が続くことでコロナ太り気味なので、ランに変わる何かを探さないと、太る一方だ。

ということで、スマホのアプリで、腹回りの脂肪を落とすトレーニングとランニングに必要な体感を鍛えるためのプランクワークアウトトレーニングを自宅で実施することにした。

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開始してみると、意外と続けられ、こういうレコーディングトレーニングの方が自分に合っていることを実感。

左足の甲に違和感が・・・

2020年6月23日火曜日、6月26日金曜日、6月27日土曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

例年であれば、今頃は北海道の北見市にて、翌日のサロマ湖100㎞ウルトラマラソンで7回目の完走を狙っていただろうなぁ・・・と思いながら、モチベーションが上がらず、悶々とした日々を過ごしていた。

6月28日日曜日も朝起きられず、夕方からランニングスタート。

目標が無いとここまでだらけてしまう自分に嫌気が差した。

大阪城公園を1周して中之島公園をラン。いつものように大阪市役所で折り返さずにそのままラン。

途中にあるRed&Blueストリート。名前が付いているだけで、特に変わった道ではない。

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そのまま大川沿いのコースを外れて、JR環状線西九条駅前にある大福湯で一服。

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着替えた後はゆっくり走って帰宅。

サッパリしたと思って帰宅したら、右足の甲に違和感が。初めての感覚で何だか分からず、放置していたのだが・・・

奈良・明日香村と吉野を堪能ラン35㎞

2020年6月21日日曜日の早朝ランは遠征することにした。

先日、奈良の山の辺の道と大和三山をランニングで堪能したので、もっと奈良を堪能したいと思い、明日香村に数多くある遺跡を巡り、さらに南下して吉野山まで行くコースを作った。

まずは朝早く奈良の橿原神宮まで電車で移動して、橿原神宮前をスタート。

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日本の原風景が残るのどかな明日香村を走った。

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まずは甘樫丘(あまかしのおか)という標高148mの丘陵へ。

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紫陽花が咲く山道を早足で登って、展望台へ。

ここからは先日巡った大和三山耳成山、天香具山、畝傍山が見渡せる。

1枚の写真に収めることは叶わなかったが、天気も良くて絶景かな。

左が畝傍山、シンメトリーな山容の耳成山

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一番右の平たいのが天香具山。

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甘樫丘を下った後は、有名な石舞台古墳へ。

ここに向かう途中、多くの家族連れやサイクリスト、バイカーとすれ違った。自粛モードの中、みんな考えることは同じだ。

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これが小学生の頃から何度も教科書などで見かけた石舞台古墳だ。遂に拝む事が出来た。

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石舞台の中にも入ることが出来た。

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さて、あっという間に堪能できたので、次の目的地へ。

そこに向かう途中、魅力的な場所がたくさんあって、ランニングを止めて写真撮影。

もう明日香村は何気無い何にも無い風景が、都会で暮らす自分にとっては全て素晴らしく思えた。

飛鳥川。いい名前だ。「あすか」って良い響きだ。

「あすか」は「明日香」「飛鳥」とある。一般的には自治体や地名の場合は「明日香」、時代や地域を示す場合は「飛鳥」と区別するらしいが、明確な区別は無いそうだ。

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聖徳太子生誕の地として知られる橘寺の前も通過。ここからの風景がまた素晴らしかった。しばし見とれてしまった。

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続いては、こちらも有名な高松塚古墳

石舞台古墳のすぐそばにあったので、立ち寄ってみた。

こちらは古墳というよりは、壁画が有名。彩色壁画に古代の女性の衣装や四神(朱雀・青龍・玄武・白虎)が描かれており、こちらも教科書で有名だ。小さな古墳の下に博物館があった。

館内は写真撮影禁止なので、貴重な古代の壁画をじっくり見てきた。

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高松塚古墳自体はこんな感じでこじんまり。

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高松塚古墳から少し南に行ったところにあるキトラ古墳も立ち寄った。

ここは古墳だけなので、観光客はほとんどいない。

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さて、ここから最終目的地の吉野へ。

吉野へ向かうには峠越えとして、壺阪山を越えるのが最短ルート。

目指すは壺阪山の山頂にある高取城

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高取町の歴史が残る道を走って、いよいよ壺阪山の峠越え。

ここを走って登っている奇特な人は少ないだろうから車の運転手は驚いたことだろう。

・・・であったものの、走って登れたのは、中腹にある壷阪寺まで。

そこからは歩きも交えながら、何とか壺阪山の山頂にある高取城址に到着。

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高取城は日本三大山城のひとつ。テレビで日本最強の城にも選ばれたそうだ。

日本三大山城と聞いて、

「地元の岐阜市にある岐阜城も山城だけど、岐阜城は違うのか!?」

と思ったら、日本には山城は多数あるようで、日本三大山城の高取城は標高584m、美濃岩村城は標高721mで日本で最も高い場所にあった城、備中松山城は標高480mで最も高い場所にあった現存する城とのこと。これは、標高329mの金華山山頂にある岐阜城は負けるわ、と納得。

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高取城址内の石垣の跡を散策。本当にこんな高所に城があったのか、一体どうやって建立したのか、と想いを馳せながら。

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凄い石垣。石垣マニアにはたまらなさそう。

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本丸の跡も見物。本丸跡では自分と同じようなトレッカーが仲間と昼食中だった。

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高取城址を散策した後は、峠の下りを一気に走って下った。

壺阪山の登りで水分がきれて喉がカラカラだったので、下山した後の寺にあった水飲み場・福龍水の水は本当に美味しかった。何杯もおかわり。

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下山した後はまたもや日本の原風景。この風景を求めていた。

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壺阪山を下山するとそこは大淀町大淀町を南下すると、吉野川が見えてきた。

そして、吉野町へ入った。目指す吉野山金峯山寺はもうすぐ。

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近鉄吉野線吉野神宮駅を右折すれば、吉野山

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吉野山へ向かうなだらかな坂道を走っていると、民家の入り口にサボテンの花が咲いていた。初めて見た!

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吉野山へ到着!

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ゴールは吉野山の山頂にある金峯山寺

ロープウェイは使わずに歩いて登った。

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ここは、春ともなれば、桜が有名で、吉野山全体が桜で満開になり、観光客が殺到するのだが、この時期且つ新型コロナウイルスの影響もあって観光客は少なかった。この時期は山道の紫陽花が満開で綺麗だった。

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吉野山の山頂に着いて、金峯山寺の参道を金峯山寺に向かって歩いた。

金峯山寺目前の土産物店で、さくらコーラを投入。走った後の炭酸飲料は最高だ。

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ゴールの金峯山寺に到着!

ここが有名な金峯山寺か。一度来てみたかったところに来れた。

仁王門は修理中で見られずに残念。

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寺院内では、せっかく自分の脚でここまで来た記念に、山岳信仰修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)の下駄を模した足腰健康御守りを購入。

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ここを起点に熊野本宮大社まで繋がる大峰奥駈道が有名だ。

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金峯山寺を堪能した後は、下山は吉野ロープウェイで降りた。ロープウエイの中でお話した方が帰りは吉野駅から近鉄吉野線の観光特急「青の交響曲(ブルーシンフォニー)」で帰阪するとのことだったので、調べてみたら直近の電車がちょうど16時発のブルーシンフォニーで、近鉄特急の予約サイトにログインしたら、席が空いていたので、予約できた。

なんて幸運なんだろう。出来過ぎなプランだった。

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憧れのブルーシンフォニーが入場してきた!

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ランナーから鉄ちゃんに変わって、先頭に行き、ブルーシンフォニーを撮影。

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車内はとても豪華で、座席もゆったり。疲れた身体を癒すのには最適だった。

ブルーシンフォニーの終着駅である大阪阿部野橋駅までは1時間ほど。

到着した後は、天王寺駅前にある、お馴染みになりつつある「湯処あべの橋」で汗を流して疲れを癒した。

橿原神宮前駅を出発して、甘樫丘、石舞台古墳高松塚古墳キトラ古墳高取城址、吉野山金峯山寺を巡っての約35㎞。

その後は、予定していなったブルーシンフォニーに思いがけずも乗車出来て、天王寺の銭湯で汗を流す、という我ながらカンペキなプランだった。

素晴らしい1日だった。

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2年に1回の大会が2回連続中止は悲し過ぎる・・・

2020年6月16日火曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

この日、エントリーしていた10月のえちご・くびき野100㎞マラソンのエントリー代金の返金の連絡があった。

本大会は2年に1回、新潟県上越市で開催されるウルトラマラソンで、2016年に出場して完走し、地元の方々のおもてなし・ホスピタリティーに溢れていたこともあって、もう一度出てみたいと思っていた大会だったのだが、2018年大会は台風直撃により、前夜祭開催後に警報が発令されてスタート直前に中止という異例の事態に陥ったこともあり、やっと2020年に開催できると思ったら、新型コロナウイルスの影響で中止とは残念過ぎる。

2年に1回の大会が2回連続で中止なので、まさか自分が出場した2016年大会がいまだに直近の大会であるとは・・

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6月18日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

梅雨真っ盛りの中、豪雨注意予報が出ている中に走り出したら、案の定、大雨になって、シャワーランではなく、土砂降りランでシャワーを浴びたかのような状態だった。

6月20日土曜日朝に大阪城公園中之島公園ランニング9㎞。

快晴で気持ちの良い朝だった。

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大阪マラソン2020も中止・・・

2020年6月9日火曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

2020年6月12日金曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

この日、いよいよ2020年11月29日開催予定であった大阪マラソン2020も中止が決定。

4月のエントリー延期の通知があった時から覚悟していたが、遂にこの日がやって来た。

2013年開催大会から7年連続の出場もこれで途絶えてしまった。

大阪マラソンだけではなく、年内の大会は全滅の状況なので、已む無しだ。

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2020年6月13日土曜日は、用事があって日帰りで名古屋へ行き、帰阪した後、梅雨入りして雨の週末になったので、大阪城公園でシャワーラン7㎞。14日日曜日は大阪城公園中之島公園ナイトランニング10km。

大阪港のブーゲンビリアに感動

2020年6月7日日曜日。
久し振りの快晴の日曜日なのにモチベーションが上がらず、朝ラン中止。6月の隠岐の島ウルトラもサロマ湖も中止でモチベーションが下がったままだ。
そこで、夕方の日暮れ前にお馴染みの中央大通を走って大阪港中央突提の往復ラン20㎞。
ダイヤモンドスポットと知られる、大阪港から一番きれいに夕陽が見える場所から夕陽を観賞。
この時期は六甲山に沈む夕陽だった。
以前見た夕陽ほどの美しさは無かったけど、つまらない平日の中でこういう身近な自然の美しさをじっくり堪能。
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日が沈んで大阪港中央突堤を離れた後、築港麺工房の近くのカフェで咲いていた満開のブーゲンビリアに目を取られた。
すごい、こんなに咲き誇るんだ、と感動。濃いピンク色が美しい。
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このカフェの横には商品受け渡しでの接触禁止のために、2階からの受け渡しができるようになっていた。ニュースで観たが、ここだったのか。
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その後の復路でもこのコース上にたくさんある花壇では園芸でよく見られる様々な色の花が見頃を迎えていて、目を楽しませてくれた。
マリーゴールド(千寿菊)のオレンジ色と黄色。
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ペチュニアのピンク色。
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ロベリアの紫色。
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キンレンカ金蓮花)の濃い赤色。
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この時期、街中をランニングするだけでこれだけたくさんの自然の色に出会える。目の保養になるなぁ。荒んだ心が癒される。
大阪港近辺で花を愛でた後、復路では港区の銭湯2軒に寄ろうと思っていたら、みなと通りから少し入ったところにあるとGoogle Mapに出ていた1軒目は見つからず、2軒目は弁天町駅から少し離れたところにあった銭湯は休業中で、結局、2回目となる弁天町の空庭温泉へ。
この状況であるためか、客は少なかった。やはり入浴料3,000円は高いなぁ。銭湯の何倍だろう。
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そこからは歩きも交えながらゆっくり帰宅。
いやぁ、咲き誇るブーゲンビリアには驚かされ、癒された!

大阪城公園紫陽花見物ラン

2020年6月6日土曜日、朝から走って大阪城公園を3周ラン15㎞。

時は6月で園内の紫陽花が見頃だったので、ランニングしながら紫陽花を見つけてはスマホで写真を撮った。

定番の青色に赤色。土壌のpHによって、花の色が変わるそうだ、

酸性だと青色、アルカリ性だと赤色(リトマス試験紙とは逆)。

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園内で白色の紫陽花の群生も発見。白色は元々色素を持たない品種だそうだ、

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紫陽花は毎年見ても美しいものだ。

今年の野辺山ウルトラのTシャツは青色

2020年6月2日火曜日、4日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

この日、5月に中止となった「星の郷八ヶ岳野辺山高原100㎞ウルトラマラソン」の参加賞のTシャツと完走タオルなどが送られてきた。

Runner's Welness主催のウルトラマラソンに出場する際に楽しみにしている、THE NORTH FACE製の参加Tシャツの色だが、今年の色は青色だったようだ。

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過去3回完走した本大会で、一昨年と昨年は緑色だったので、野辺山ウルトラは緑色のイメージが強かったのだが、今年は青色とは意外。

しかも、青色の同じようなTシャツは台風で中止になった2017年の丹後ウルトラで持ってるしなぁ。

と思って、比べてみると、同じ青色でも丹後の方が少し明るくて、今回の野辺山は青い色というか紺色に近い暗い青色だった。

同じく中止になった9月の丹後ウルトラのTシャツは何色か、楽しみだ(2017年:青色、2018年:紫色、2019年:青緑色)。

大阪港中央突堤往復シャワーラン

2020年5月26日火曜日、28日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。
2020年5月30日土曜日、大阪城公園中之島公園ナイトランニング10㎞。
2020年5月31日日曜日は、小雨が降る中に、久し振りのシャワーラン22㎞。暑いより全然マシだった。
お馴染みの中央大通沿いを走っての大阪港中央突堤往復ラン。
雨なので、大阪港中央突堤からの眺めも、復路のなみはや大橋を走って登った最高点からの眺めも全然だった。
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その後は、大正区を走って大正駅から難波に行き、黒門市場の傍にある末広湯でラン終了。
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レースが全て中止なので、週末に走るためのコースをいろいろ探しても尽きてくるので、目的地が見つからないときは銭湯やスーパー銭湯を目標に走るしかない状況が続いている。走った後に汗を流してサッパリするのが、こんな楽しみゼロな世の中でのささやかな楽しみ。
朝風呂をやっている銭湯は絞られてくるのだが、ここはその朝風呂をしてくれている銭湯のひとつとして、朝ラン派には助かる。
案の定、こういう銭湯にはその道の方がいて、先方から明るく話し掛けて頂いてその道のお話をお聞きし、風呂を出て着替えているときに、珍しい話を聞かせて頂いた感謝の意を込めて、その方に自販機で購入したコーヒーをプレゼントしたところ、先方も牛乳を奢って頂けた。人は見た目で判断してはいけない。愉快でいい人だった。
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京街道を巡るラン第3弾:京都市伏見区・中書島~滋賀県大津市・琵琶湖

2020年5月24日日曜日、京街道を巡るランニングの第3弾。

今回で最後にするつもりで、朝、先週のゴール地点であった観音橋近くの中書島駅まで、京阪電車に乗って移動してランニングスタート。

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駅を出てすぐ、坂本龍馬が襲われた寺田屋を発見。ここにあるとは知らなかった。撮影失敗。

f:id:kohki3103609:20200726184029j:plain伏見区の商店街を走って、まずは京街道を外れて行ってみたかった伏見桃山城へ。

丘の上にあるので、暑い中に登り坂を走って登って、目的の伏見桃山城に到着。

立派な門に城だ。こんな城がここにあったのを今まで全く知らなかった。

新型コロナウイルスの影響でなかには入れなかったが、新発見でテンションが上がった。

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ここに来るまでにちらほら道標を見掛けたのだが、ここは京都1周トレイルのコースの一部だそうだ。

過去に2度もDNFした京都1周グランドトラバースのゴールは京都の山崎だったが、まだその先にもコースがあったようだ。知らなかった。一度、走ってみたいものだ。

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伏見桃山城から降りてきて京街道に復帰したところの藤森駅の近くに藤森神社があったので、立ち寄ってみた。

ここは馬と勝負事の神社と知られており、5月5日には掛馬神事などが執り行われるそうだ。人・馬と車で道が分かれていて驚いた。

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伏見桃山城というこのコースのハイライトを序盤で終えてしまったので、その後は伏見区山科区を北上しながらラン。

この日も暑くて汗だく。今年もこの時期がやって来た。このライチヨーグルトが大好き。

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山科区を北上して東海道新幹線の高架をくぐって、国道1号線そばの音羽病院を過ぎた辺りから京都府滋賀県の県境・逢坂の関の峠越え。

いつもは新幹線でトンネルを過ぎると、いつの間にか京都なので、どうやって峠越えしているのかが気になっていたが、こうやって自分の脚で峠越えが出来ることにテンションが上がった。

なだらかの坂道を走って登って、追分駅の近くで滋賀県に入った。

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峠の途中にある大谷駅に到着。

誰か降りるのだろうか、と思うくらいの無人駅だが、ここには鰻で有名な店「かねよ」があるようだ。「きんし丼」とは、錦糸卵が入った鰻丼が有名なのだろうか。食べてみたい。一度行ってみたいものだ。

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逢坂の関。峠越えと言ってもなだらかでランニングの練習にもってこいの坂道だった。

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坂道を下って、眼前に琵琶湖が見えてきた。いよいよゴール、京街道の終わりだ。

下り坂を走っていると、琵琶湖前の浜大津駅を出た京阪電車がやって来た。ここから線路に入るようだ。

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そしてその先に京街道の終わりを告げる、札の辻を発見。

一度通り過ぎてしまうくらいに目立たない道標だった。

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せっかくここまで来たので、琵琶湖を見ながら達成感を味わうために、浜大津駅を超えて琵琶湖沿いの緑地へ。

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京街道高麗橋からここまで約60㎞。

時間をかければ1日でも来ることが出来る距離だが、3日もかけてしまったが、自分の脚で琵琶湖まで来ることが出来たのは嬉しかった。

そして、ゆっくり走って、新型コロナウイルスの影響で楽しみが全くない毎日にささやかな楽しみが出来て楽しかった。

帰りは浜大津駅からのんびり帰宅。

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